これであなたも負け知らず!? ー XR500 ジオフィルター

2018年12月27日 - Written by NETGEAR Japan
カテゴリー: Nighthawk Pro Gaming, WiFiルーター, ワイヤレス(WiFi)

ジオフィルターとは

Nighthawk プロゲーミングルーター XR500 には、ジオフィルターの機能が搭載されています。ジオフィルターとは、オンラインゲームにおいて接続する相手プレイヤー(ホスト)やゲームサーバーまでの距離を認識して、遠いホストとの接続を制限する機能です。通常、相手プレイヤーやゲームサーバーは自ホストからの距離が離れるほどに応答時間がかかり、オンラインゲーム内においてラグが発生する要因となります。ジオフィルターはこのような「遅い」接続を排除してラグフリーなゲーム環境の実現に役立ちます。次の図では、日本から半径3000kmがセットされ、範囲内のプレイヤーとのみ接続可能な状態です。

 

遠くの早いプレイヤー、近くの遅いプレイヤーにも対応

非常に有能なジオフィルターですが、さらにマップ上のホストを例外的に設定することができます。例えば遅いホストが近くにも存在したり、また離れた場所に住む友人とゲームを楽しみたい場合に、設定範囲に関わらずホスト毎に接続の許可/拒否を設定することが可能です。具体的には、マップに表示されるホストをクリックすると、画面右下の[Ping] のフィールドに、該当ホストの情報(ドメイン名やPing値等)が表示されます。Pingが遅いと判断するのはゲームタイトルや個人差がありますが、一般的には値が50ms以上になるとプレイに影響があると言われます(ネットギアが応援するゲーミングチームSCARZの選手たちは、20~30msでも遅く感じるそうです)。Ping値を遅いと判断した場合は、右上の[拒否] を選択することで画面左の [許可と拒否] のリストに該当ホストが追加され、範囲内であっても接続することができなくなります。逆に範囲外のホストを [許可] すれば、接続が可能になります。

 

×××なプレイヤーにも対応!

この機能を応用すれば、所謂チートや荒らし行為を行うお行儀の悪いプレイヤーを遮断することが可能となります。自分好みリストを作成してラグフリー&ストレスフリーなゲーム環境を手に入れましょう!

◯ご注意
・ゲーム内のプレイヤーとジオフィルターで表示されるホストを関連付ける機能はございません。またホスト(自分と相手)間のネットワーク環境や設定によっては、ゲーム内で表示されてもジオフィルターには表示されない場合もあります。
・リストで「拒否」可能なのはプレイヤーのみで、サーバーは拒否できません。
・悪用を防ぐために、「拒否」として追加されたホストはゲームプレイ中に直ちに切断されるわけではなく、次回以降から接続されなくなります。
・「拒否」のホストが多い場合は、他のプレイヤーと全くマッチしないなど、ゲームの進行に影響がでる場合があります。